昨日、モノクロフィルム現像ワークショップを行いました!
小型タンクによる35mmフィルムの現像です。
現像というと「真っ暗いところ」でやるものというイメージですが、
タンクを使うと、明るい室内でも出来てしまうんですね!
ということで、当店のスタジオスペースでワークショップはスタートです
まずはワークショップの全体の流れと、現像の工程をお伝えして進めます。
そして、本日の一番の難関「リールへ巻き巻き」です。
写真では明るいところで手元を見ながら進めていますが、
実際は暗箱の中の見えないところで作業をします。
なので、コツを覚えるまで何回も何回も練習です。
多くのお客さまは、ここでとても苦労をされますが、
本日の方はとても器用ですぐにコツをつかんでいただきました!
(教え方がウマいのか!?)
そして、現像の工程へ。
現像液を替えながら、タンクをフリフリして現像しました。
仕上がったフィルムがこちら!
ピンク色が少し残ってしまいましたが、
暗箱内でのリールへの巻きもとても上手に出来て、
ムラもありません。
昼食の休憩中にフィルムを乾燥させて、
午後はミニラボでのプリントの体験です。
スキャナーでフィルムを読み込んで、明るさの調整です。
待つこと数分、現像機からプリントが出てきました。
普通の印画紙とパールペーパーという印画紙で焼き比べてみました。
パールペーパーではとても立体感が表現されていて、違いがよくわかりました!
モノクロフィルムの現像が初めてでも、少しの練習でここまで出来てしまいます。
自分で写したフィルムを、自分の手で現像し、像を見ることが出来たときの
喜びや楽しさは一入ですね(^_^)b
ご参加いただきましたお客さま、ありがとうございました!